ありがとう生体院

アスリート・治療師が通う「ありがとう生体院」

熊本市中央区新屋敷

ご予約はinfo@ariga10seitai.netまで

治療の流れ

プロローグ

 半年前から会社の同僚とトライアスロンを始めた菊地さん。仕事とトレーニングのハードな生活でお疲れの日々。今日は溜まった疲労を解消し、試合に向けてのコンディションを調整するためにいらっしゃいました。

治療のはじまり

 まずは、自然の湧水のシステムを取り入れた、身体のバランスを整えるお水で、治療前の身体を整えます。

身体のバランスを整えるお水

丁寧な個別カウンセリングから

 学生の頃やっていたスポーツで傷めた古傷がまた傷みだしたという菊池さん。スポーツをやられていた方の多くはそういった経験があります。

 しかし、原因を含めて身体をトータルにケアしてあげれば、痛みはクセになりません。

 ではトータルなケアとは一体なんでしょう? それは一度きちんと身体全体のバランスを整えてあげること。身体がより軽く柔軟になり、筋肉がコントロールしやすくなるので、運動能力が上がります。

 それでは、生活習慣や身体の使い方によって、人それぞれ痛みの原因が違ってくるので、実際に診ていきましょう。

個別カウンセリングの様子

まずは、立った状態で痛みを確認

ありがとう生体院・本田(以下H):右ひざはどうすると一番痛いですか?

菊池さん(以下K):曲げると痛いです。

H:それでは、右ひざとは全然関係なさそうな、左ひじの筋肉をおさえてみましょう。 左ひじを気持ちよくおさえた状態で右ひざを曲げてみると、痛みはどうですか?

K:あっ!さっきより痛くないです。 曲げやすいです。

H:でも、左ひじは痛いですよね?

K:はい、痛いです。こんなところが痛いなんて気づきませんでした。

H:ふだん何気なく使っている左ひじも、これだけ疲労してるんですよ。これが、右ひざの痛みをつくっている原因の一つですね。

K:こんなところが、こんなに痛いなんて…ビックリしました!

痛みで立てなかった人が
歩いて帰る!

H:では、うつぶせからいきましょう。
強すぎたら教えてくださいね。痛気持ちいいくらいの刺激がいちばん効果があるので、無理しないでくださいね。
痛すぎるのは、かえって筋肉の負担になるんですよ。

K:そうなんですか。初めて知りました。

H:体勢が辛い時も言ってくださいね。
痛みで真っすぐ立てない場合は、座った状態から始めることもできますから。

K:座って治療が受けられるんですか?

H:はい、大丈夫です。
患者さんがストレスを感じない治療がモットーですから、楽にできる体勢から始めて、じょじょに動けるようにしていきます。
ギックリ腰で、腰が90度曲がった状態で来られる方も、帰りは歩いて帰られるんですよ。

K:それは、スゴイですね!

施術の様子

自覚症状がなくても、こっている

H:左右交互にひざを曲げた時、違いは感じますか?

K:右ひざの方が、動かしにくいです。

H:そうですね。右ひざの動きの方が、重たく見えますね。ところで、ふだん肩こりは感じていますか?

K:あまり感じてないですね。

H:ちょっと肩、失礼しますね。
これ、だいぶ響きますよね?

K:ほんとだ!だいぶ痛いです。

Hふだん肩こりの自覚がないだけで、
ほんとは、肩がこっていますね。肩の筋肉がこれだけ張っていますから。

じゃあ、左肩を気持ちよく押さえた状態で右ひざを動かしてみてください。痛みはどうですか?

K:あれ!?痛くないです!

H:さっきより、楽に動きますよね?

K:はい、動きます。

H:でも、左肩は痛いですよね?

K:はい、かなり痛いです。

H:ということは、左肩のこりも、右ひざの痛みを作っている原因の一つなんですよね。

K:なんだか、ビックリです。

痛みの原因をどこまで探れるか?

K:先ほどから、右ひざとは全然関係ないところを治療していくのが不思議ですね。右ひざの原因って、いろんなところにあるんですね。

H:そうですね。今いちばん強く現れている痛みには、原因となっている痛みがあり、その原因となっている痛みには、さらにまた原因となっている痛みがあります。

それをさかのぼって治療していくことが、根本的な改善につながります。

K:なるほど~。そうやって身体全体のバランスを取っていくんですね。

H:どこまで原因を探れるか?それが、治療師の腕の見せどころでもあるんですよ。

K:かっこいいですね!

H:ありがとうございます(笑)
「痛みがなくなった!」「楽になった!」「スポーツが楽しくできる!」
そういう喜びが得られてはじめて、治ったということだと思います。

K:気づかないで放っておいたこりは、
どうなるんですか?

H:痛みやこりのあるところは筋肉が硬くなってる状態なんですね。

筋肉が硬くなると、身体は、ベストの働きができなくなります。
身体としてはそれでは困るので、痛んだり、こったりして、「そろそろケアしてくださいよー」っていう信号を送ってるんです。

K:なるほど。僕はその信号を無視して、がんばっちゃうことが多いですね(笑)

H:そうですよね。身体を診れば、菊地さんのふだんのご活躍がよく分かりますよ。

直接マッサージしても緩まない

K:痛いところを直接マッサージしてないのに、直接マッサージするより効くって、不思議ですよね。どうしてなんですか?

H:筋肉は単独で動いているのではなくて、いろんな筋肉が関連しあって動いてるからです。

みなさん誤解してるんですけど、筋肉は、硬くなってるところを、直接もんだりたたいたりしても緩まないんです。

つまり、右ひざの痛みを取ろうと思った時に、右ひざだけを何とかしようとしても治らないってことなんです。
でも、関連している筋肉をもんであげると、緩むっていう性質があるんですよ。

K:へぇ~、そうなんですか!またっく知りませんでした。痛いところを自分でぐいぐい揉んでました(笑)

H:知らないと、そうしてしまいますよね(笑)
では、筋肉の性質を利用して、全体的にバランスを取っていきますね。

ケアすることもトレーニングのうち

H:トレーニング後の疲労は、どうやって改善していますか?

K:ストレッチとかやってるんですけど、時間のない時にはできないですね。

H:まずは、身体のいろんなところに疲労が溜まってるんだなって気づくことです。

ほとんどの人が、走ったら走りっぱなし、泳いだら泳ぎっぱなしにしています。

少々のストレッチでは、身体をベストな状態に保つのに不十分なんです。

食べたら歯みがきしますよね? 歯みがきすると、歯が長持ちするからですよね。筋肉も同じです。使ったらきちんとケアする習慣をつけると、身体が長持ちしますよ。

K:たしかに、トレーニングして帰って来て、腰が痛くて動けない時がありますね。

H:腰痛の人はよく、トレーナーから、「腰の周りの筋肉を強くして、腰痛をカバーしなさい」と言われますよね。

そもそも筋肉は、100ある力のうち、20も使えてないんです。アスリートで30くらいですから、ほとんどの筋肉は眠った状態です。

だから、新しい筋肉をつけるより今ある筋肉を十分にケアして、+5でも、+10でも多く使えるようにすることの方が合理的なんですよ。

ベストコンディションはもっと上

H:試合前のケアはされてますか?

K:うーん、特にしてないです。ゆるみすぎてもいけないなと思って。

H:そうですね。戦闘態勢に入ってますからね。でも、ゆるみすぎてもよくないですけど、ゆるまなすぎもよくないですよ。

試合前の身体を、上手にケア出来てる人は、なかなかいないですね。逆に言うと、試合前のケアがうまくできれば、ひとつ飛び抜けますよね。試合中の身体の動きも、試合後の疲労度も、だいぶ変わってきますよ。

自分のベストコンディションは、こんなものじゃない。本当はもっと上のレベルなんだって早く気づくことですよね。

実際、プロのスポーツ選手で、現役時代より記録が伸びた人もいますよ。

K:それは、希望がありますね(笑)
身体を使っている以上、定期的なケアは必要ってことですね。

H:そのとおりですね。トレーニング後の疲労は、なるべく早いうちにケアしてあげると、リカバリーが早いです。

特に試合の前後は、あまり間をあけずにケアしてあげるといいですよ。

(その後、横むき、あおむけの治療をして終了)

エピローグ

 疲労回復の効能が高い薬草茶(知人の農業者が生産したこだわりのタンポポ茶)を飲んで頂きながら、今日の感想を頂きました。

K:右ひざの痛みがまったくないです。まるで魔法みたいですね。ひじも肩も動かしやすいし、腕を回した感じも軽い。調子いいです。この状態で泳いだら、速く泳げそうです(笑)

とにかく、自覚症状がなかったので気付けてよかった。使ったらケアするっていうことも。これからは、トレーニングメニューに整体も加えていきますよ。

菊池さん

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